絵画論番外編 日々のつぶやき4


注意
これは絵画に関する素朴な思いつき、つぶやきです。
つまり「ツイッター」と同じです。
実際のツイッターは苦手なので、
紙にメモしたものをいくつかまとめて公開します。


0084
絵は視覚に惑わされない様に見て 惑わす様に描く



0085
ぼんやりと焦点を合わさず絵を見ると
その絵の真価が解る(ときがある)



0086
目の前にある景色を見た時、
ものとものの間を移動する視線の動き(スピード)が全ての場所で
違うことに気付く
凝視する所、流してみている所
あっても見ない所など
その視線のスピードを正確に再現する様に描く方が
写真そっくりに描くよりリアルに見える



0087
視線がうまく誘導された絵は動いて見える
(比喩ではない)



0088
「絵がうまい」というのは褒め言葉にならないのが悲しい



0089
三角構図というけれど実は菱形に近い



0090
うまく描けない時は意識してなるべく筆をゆ~っくり動かすとよい
(大抵ごまかそうとして無意識に筆を早く動かしているから)



0091
見せたい所や重要な所はつまむ様に描いてつまめる様に見せる



0092
スケッチ(写生)というのはものをつまむ練習
それも大事な所だけをいかに素早くつまむかという練習



0093
デッサンというのはあるべきものを あるべき所に収める練習でもある



0094
空間を(ものも含む)見る時、目から近い順に縦と横を
薄くスライスして見ていく様にする
そうすると 縦と横に筆を動かす だけで空間が(ものが)描ける



0095
絵は必ず一番最初に視線が行く場所を作っておくとよい
それはその絵に入る玄関の様なもの



0096
絵の中に文字や図柄といった2次元的なものを描き入れると
より親しみやすく見える



0097
描いている自分とものを見ている自分は違う



0098
人間に限らず両眼を描く場合、
どちらか片方を微妙に強調するとよい
(同じにしないということ)



0099
水平と垂直に筆を動かすと輪郭線にとらわれないで描くことが出来る



0100
ものの見方、見え方はその人のくせである
くせを直すと絵が変わる
でもくせは個性とも呼ばれているので
話はややこしい



0101
ものを詰め込む様に描くのではなく何でもすぐに取り出せる様に描く



0102
家に飾りたい絵は赤が入っていることが多い気がする。



0103
「紙の上にものを描く」と描くものと描かれる素材を分けて考えるのではなく
「紙も絵の中の一部」と一体として考える



0104
見て飽きない絵とすぐ見飽きてしまう絵がある
見ても飽きの来ない絵は大抵省略の仕方がうまい



0105
いい絵は汚れたり絵の具が剥離してもやはりいい絵であり続ける
それは雨に当たった新建材と桧板を想像すればわかる



0106
画像の中のリンゴは電気信号だが絵の中に描かれたリンゴは現実として存在する



0107
絵はものである
画像は脳への刺激である



0108
反射光と発光体との違いは絵にとって難物だ



つづく


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