杉の巻き枯らし

先日、家の東側に生えている杉の大木2本を

枯らす処理をしました。この木はもう何十年も

前から朝日をさえぎり、隣家の畑にまで影響が

出るまでになって困っていました。切り倒したかったのですが、

周りに電線や橋などがあって、そのままにしていました。

今回、ひょんなことで木をそのまま立ち枯らして

しまう『枯らし』方法があると聞き、やってもらうことにしました。

やり方は、枯らす木の根元の直径の3倍の長さの

皮をぐるりと剥ぐと言う事ですが、大変なので

木のぐるりに深さ3センチの切り傷を3~4本入れる

だけでもいい方法もあるそうです。

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実際やってもらった画像です。これで先に枝が落ちて、

2年ぐらいで立ち枯れていくそうです。


昔、杉ヒノキの大木は財産価値は高かったけど、

今ではどこでも厄介者。家の近くで大きくなって

しまったら切るに切れないし、大風に揉まれて

枝が屋根に落ちたり、土台が崩れたりすることにも

なるので、山間地の集落ではどこでも悩みの

タネになっています。木の値段が伐りだす手間賃

より安いので、どーにもなりません。

何年か前、東急ハンズに切り株が6000円とかで

売ってたのを見つけて、オッ!売れると思ったけど

たぶん腰を痛めて、その治療費のほうが高くつくと

考えて、やめました。

まさかこんな木が余る世の中になるなんて…

ナウシカみたいに腐海ならぬ樹海に飲み込まれて

いく集落があるかもしれません。