絵画論番外編 日々のつぶやき2


注意
これは絵画に関する素朴な思いつき、つぶやきです。
つまり「ツイッター」と同じです。
実際のツイッターは苦手なので、
紙にメモしたものをいくつかまとめて公開します。


0027
見えている世界の全てのものは極小の立方体で構成され、
その角が自分の目の方向に向いていると意識する
これが奥に傾いた面の見方



0028
ものを見て目立つ所(突端、角、くぼみ等)同士を線で結ぶ
これが目に見えない補助線
この補助線の角度傾きで絵を描くと楽



0029
寝覚めの一瞬が一番感性が鋭い
なのでこの時を利用して自分の絵を眺めると良い



0030
常に光(光源)の方向を意識しておく



0031
円や球は直線で構成する方が良い



0032
デッサンはいわゆる作品としての絵ではない



0033
絵の基本は線である
世界は無数の直線が交差している



0034
線は交差させると点が出来る
糸が布になる様に束ねると面が出来る
金網の様に編込むと立体が出来る
竹細工の籠のように



0035
明るいものを描くにはそれ以外を全部暗くする
暗いところ(もの)はその逆
ポイントは「全部」という所



0036
キレイなもの(場所)だからといってキレイな色ばかりを使うとキレイに見えない



0037
キレイな色はキタナイと思われている色と一緒に使うと良い



0038
絵のむずかしさの順序は
模写→静物→風景→動物→人物→抽象
だとおもっている
議論百出だろうけど



0039
油絵は足し算、水彩画や水墨画は引き算
だから意識を逆にしないとうまく描けない



0040
水彩画では紙の白が一番明るい所となる
だから形に関係なく明るい所を残しながら描いていく



0041
デタラメに描くのは誰にでも出来るが
デラタメを続けるには訓練がいる



0042
透明なガラスや水は見えないし写真にも写らない
けれど実際には存在しているのだから描くにはどうやったらいいのか?
真白い壁もただ白いからといって白絵の具を塗っても実際の硬さが表現出来ない

目に見えないものをどう表現するのか
そこから初めて本当の絵の勉強が始まる



0043
絵を描く時の障害の一つに
「これを描いたら私の人格が疑われてしまうので描かないでおこう」
という気持ち
自分の気持ちをおさえて他人が誉めてくれる様なキレイなものばかり選んで描いていませんか
社会的地位が高くなるにつれ
絵は無難になっていくようです



0044
筆が彫刻等の替わりとなり、板を削るごとく色を置く



0045
色は塗る、かける、置く、重ねる、ふせる、
などと言う言葉で表す使い方をする



0046
視線の動きと手の動きをシンクロさせると
ものの形を容易に取ることができる



0047
誰に何を言われようが
絵は描いたもん勝ち



0048
絵はすべて上手に描いてあれば良いというわけではない
わざと手を抜くという絵もある
見る人を威圧しない絵
剣道でわざとスキを作りそこに打ち込ませる技みたいなもの
例えば年賀状、結婚式の案内状、床の間の絵、ある種の漫画など
これはそういう事もあるかもしれないという程度のご理解を頂ければと思う



0049
絵は大きく分けて明るい・中間・暗いの3つの部分で出来ていて
いちばん扱いが難しいのが中間部分
なので白地に中間ぐらいの色を全面(必ず)に塗っておいてから
明るい所と暗い所を描けば簡単にいい絵になります



0050
立体を平面にすると無数のT字交点が現れる
それは大抵3つの空間がぶつかっている所
立体交差の道路を地図にするとぶつかってしまう原理
この特異点の解消法がいろいろな絵画技法になる



0051
世界の構成は人間の意識とは逆に出来ていることを感知せよ
名作に至るにはそこからでないとたどりつけない



0052
雪やケムリは空間的には カタマリ
      感覚的には ふんわりモコモコ
      見た目には ぼんやり白いもの

どれが本当?どれも本当


つづく



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この記事へのコメント

みかり
2018年09月10日 23:39
とても興味深く拝読しました。
「つづく」とあったので、次を猛烈に楽しみにしています。

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